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2019年2月期:事業活動レビュー

  • 機械部門

 医薬品分野:国内では、ジェネリック医薬品(GE)比率が73%に達し、2020年9月を待たずに、政府目標の80%に到達すると言われています。当期は、機械装置需要が前期以上に鈍化した結果、受注が大幅に減少しました。また、新製品の連続造粒装置の納入時期がずれたことや、戦略製品の錠剤印刷機の改良対応による機会損失の発生などがあり、GE特需への反動の影響を吸収することができませんでした。
 海外では、南米ブラジルにおいて大型受注があったものの、それ以外の地域は低調な展開となりました。非医薬品分野:米中貿易摩擦の影響などにより、中国、東アジアを中心に引き合いが強かったリチウムイオン電池関連事業に不透明感が高まる中で、積極的な営業展開により増収を確保しましたが、製品開発に係る先行投資負担の増加などが利益の圧迫要因となりました。

  • 化成品部門

 医薬品分野:医薬品添加剤事業では、自社生産による主力製品「ノンパレル」の国内での大幅な需要増加に加え、インドを含めたアジア地域での積極的な営業活動が業績を押し上げました。非医薬品分野:食品品質保持剤は、国内及び海外で積極的な拡販に向けた営業を展開いたしました。



第7次中期経営計画に基づく取り組み

 当中計3期目となる2020年2月期は、当期の減収要因への対応を含めた既存施策の推進に努める一方、新規事業の創出と既存事業の強化の両面で、メリハリのある事業展開に注力し、後半の飛躍期に向けて、以下を含めた事業投資を着実に進めてまいります。

  • 機械部門:グローバル事業基盤の拡充

 医薬品分野において、グローバルネットワークの拡充を図ります。従来、開発・製造・営業/ラボを網羅する拠点は、フロイント産業(浜松)と米国FREUND-VECTOR社(アイオワ州マリオン)のみでしたが、現在、グローバルな医薬品生産の中心となりつつあるインドに当社グループ初の試みとなる合弁会社の設立準備をしております。また、米国東海岸や中南米においても、ラボ開設を検討しており、同地域での営業力強化を図ってまいります。

  • 化成品部門:医薬品添加剤事業の基盤強化

 国内では、自社生産製品の生産体制強化を図っています。加えて、当社初の本格的オープンイノベーションプロジェクトである直打用賦形剤「SmartEx®」が本格的な立ち上げ局面にあり、増産のための設備投資の検討などが始まっています。
 海外では、韓国、中国、インドに販売代理店を展開していますが、戦略拠点として中国、インド、米国を位置づけ、事業基盤強化を図ってまいります。



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